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古着と新品。

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どこぞの古着屋さんのブログでありそうなタイトル。


いえいえ、ここは新品の服を売るセレクトショップです。





じゃあどうして古着、という話ですが。













発端はまたしてもコレです。


数日前に卸してご紹介した、クレプスキュールのモヘアプルオーバー。




crepuscule (クレプスキュール)

Mohair lowgauge high neck  ¥33,000 (inc.tax)





実はこちらのアイテム、僕が欲しいと言ってお店に入れてもらったモノです。


クレプスキュールのモヘア、、、?と言うだけでも気になっていたのですが、


それよりも、当時すごく懐かしく思ったんです。








以前も少し触れましたが、ヘンリーネックとタートルネックを合わせ首回りと、


フロントに配されたカンガルーポケット。


学生のときにかなりUSA古着にハマっていた自分としては、


その時のことを思い出して、そわそわ。







例えば某アウトドアブランドだったり、某アメトラブランドだったりを思わせるディティール。


思わせると言うかありそう。いや、有る。


学生のときに探してはいたのですが、サイズ感だったり配色、コンディション等で


中々巡り合えず、、、。














そういうことを考えると、


僕がこのクレプスキュールのこちらに惹かれたのは必然的だったのかも。







学生のときはこんな恰好してたよな~~、こんな恰好がしたかったよね~~、


そう思って90年代あたりの古着のパンツと合わせてみたら、


失敗しました。


なんかこう、、、圧倒的にチグハグなんですよね。


(本当は写真を撮って貼ろうと思いましたが、恥ずかしいのでやめておきます、、、。)














ファッションはサイクル、という話をよく聞きます。


例えば今年また再び話題になりつつある、MA-1フライトジャケット。


もとはと言えば戦後まもなく開発されたもので、


90年代あたり(?)の古着ブームで一際脚光を浴びたアイテム。






今期うちで取り扱っているブランドでも、いくつか出ていましたが、


でも(当たり前と言えば当たり前ですが、)もちろん当時のそれではなく。


(UNUSEDのを見てもらえばわかりやすいかと。)










サイクルと言いつつも、現代風。


もっと言えば2021年のエッセンスを感じます。


別に古着がダメだとそういうことを言いたいわけでは少しもありませんが、


オマージュやモチーフを感じられながらも、バランスは全く別物。







敢えてその元ネタに寄せるよりも、


今あるものにフォーカスしなければなと感じた一日でした。


やっぱり僕の服のルーツは古着にあると思うし、


過去のカルチャーだったりと影響をたくさん受けた部分は多々あるのですが。


今僕が古着を着るなら、こういう塩梅が一番良いのかも。

















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City Lights 村上





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