
ようやくウールニットの時期が来ましたね。
最近ではミッドレイヤーやインナーに化繊の高機能なものが増えたとはいえ、
洋服好きな方々にとって、ウールニットは冬の大きなトピックだと思います。
僕がニットにドハマりするきっかけになったのは、
以前当店で力を入れて提案していたHarapos Reales (ハラポスレアレス)でしょうか、、
手編みの芸術、といっても良いくらいの色感とエッジーなデザイン・・
温かみのあるハンドニットに、相反するような色と質感を取り込んだ、正に他にないブランドだったと思います。
UNUSEDとの別注シリーズも、面白い取り組みでした。
残念なことにヘッドデザイナーの女性が亡くなってしまい、City Lightsでの展開はストップしていますが、
今は当時アシスタントをしていた方が引き継いでいるようですね。
・・・と、余談はこれくらいにして話を元に戻します、、
そんなニット好きな僕が今回気になっているのがSTUDIO NICHOLSONのブークレカーディガン。
デザインを削ぎ落した印象ですが、そのぶんブークレの表情が生かされていて
相変わらず足し引きのバランス感覚が上手い。
これは本国(イギリス)製だからでしょうか、、
ブークレがわざとらしくなく、とても良い風合いに見えます。
原料がメリノウール、ってのもポイント高いです。


cardigan : STUDIO NICHOLSON (スタジオニコルソン) BOUCLE MERINO 1.5GG BOUCLE CARDIGAN
inner : STUDIO NICHOLSON (スタジオニコルソン) BOUCLE MERINO 1.5GG BOUCLE JUMPER
ご覧の通り、実はクルーネックニットと2モデルでの提案。
とても贅沢なアンサンブルです、、、
セットだとアウターくらいのプライスになってしまうので、
今期アウター買わない(!)という方にはお勧めできるかもしれません、、
こういう白っぽい(ミルク)ニットは、僕の場合綺麗に合わせるとあんまり似合わないので
相対する「黒」で他のアイテムを纏めています。
そして同じくギャップのあるシルバーを差し込むと、なんだか落ち着きました。(天邪鬼、、)
最近だと、ワイドレッグのボトムスがイメージのニコルソンですが、
こういうある種わかりにくいアイテムもとても良いんですよね。
コーディネイトに取り入れると深みが増すというか、、それ以前にシンプルで使いやすいですし。
そんな両輪があってブランドの今のポジション、イメージが確立されてる訳ですよね。
それでは皆さまも、どうぞ良い週末をお過ごしください。

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