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タイロッケンと言えども。

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“タイロッケンコート”と言えば、、、、?


このブログを以前から読んでいただいている方、


もしくはお店に来てくださる方の多くが思い起こすのは、


おそらく、COMOLI のものではないでしょうか。






かく言う僕もCOMOLIのものに見慣れていたせいか、


昨日入荷したCIOTAのタイロッケンコートという名のそれは、


全くの別物に感じました。


というか、別物です。
















CIOTA (シオタ) スビンコットン ギャバジン タイロッケンコート  ¥99,000 (inc.tax)






クラシカルな雰囲気のこちらのコート。


お気づきの方も多いかもしれませんが、


モチーフは、80年代の某英国ブランドのもの。


ちなみに、縫製を手掛けているのはその某ブランドを手掛ける縫製会社。








完売してしまったCOMOLIのものに触れるのも何ですが、


そういうわけでCIOTAが手掛けるこちらは、


よりベーシックで、トラッド。


前者はそれをもとに現代風のゆったりとしたシルエットでモダナイズされたもの、


一方で後者は、現代に蘇った古き名作のヴィンテージコート、


という位置づけが合っているのかな、と思います。








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生地には勿論、スビンコットンを用いています。


今更書くまでもないかもしれませんが、


やっぱりこのスビンコットンの風合いというものは凄いです。


ギャバジン特有の光沢感とハリ感を、更に上げて。




一応カラーコメントはBLACKなんですが、光があたると白っぽく、


艶やかにキラキラと輝きます。


コートの持つクラシックな顔つきと相まって、


硬派で端正、そんな印象を受けました。





サイズ感もそこまで大きくはないです。


裄丈が長いからかもしれません、173cmの僕ですが、サイズは6のほうが気分かな?






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長くCOMOLIのイメージがあったせいか、


そういえば、もともとのタイロッケンコートってこうだったよね、、と思い出させてくれる一枚です。


こういう店に立っているので、こういう考え方になってしまったのはダメだなぁと思いつつ、、、笑。






モチーフは同じアイテムなのですが、


比較してみると、それぞれのデザイナーの感性や拘りの違いが見えてとても楽しいです。


勿論どちらが良いか、というのは言いません。


愚問かな、と思いますし、そもそもどちらのタイロッケンコートも拘り抜いた上で作られています。






それでも敢えて言わせてもらうとするならば、


CIOTAのすべてのアイテムは個人的には


“現代のニューベーシック”だと思ってます。




伝統的で、普遍的であるからこそ、不変の良さがあるなと、


ディティールやデザインといった、そのアイテムの良さを改めて教えてくれます。







オンラインストアの掲載は、後日とさせていただいております。


遠方の方にはお待たせしてしまい申し訳ないのですが、


先ずは是非とも店頭にてお確かめいただければと思います。








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それでは皆さまのご来店、心よりお待ちしております。






City Lights 村上




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