City Lights の村上です。
金曜日にCOMOLIのデリバリーがあったわけですが、
今回目玉なのはコレだと思います。
結構楽しみにしてた方もいるのでは、、?
COMOLI (コモリ) スエード ライダージャケット ¥176,000- (inc.tax)
▪︎color : BROWN
▪︎size : 2
※通販に関しましては在庫がある場合に限り、9月30日(木)の12時より承ります。
(店頭での販売は入荷日より承ります。)
なお、WEBやお電話でのご予約、お取り置きの対応は致しかねますので予めご了承くださいませ。
ルックにも大々的に(?)使われていた、こちらのジャケット。
以前から大変多くのお問い合わせをいただいておりましたが、
有難いことに、店頭に残っているものは size 2 のみとなってしまいました、、、。


柔らかく、しっとりとしたディアスエードで作られたジャケット。
ライダース、、、、と言うよりは、
フライトジャケットのような雰囲気です。
1930年代あたりの、米陸軍航空隊のパイロット用の、
いわゆるA-1タイプですかね。
ジップではなく、ボタン留めのフロントと、
スタンドカラーっぽい、特徴のある襟もと。

そしてサイドアジャスターはゴールド、、、。
本当にヴィンテージが並ぶ古着屋さんから引っ張り出してきたような、
まさにそんな雰囲気です。
余談ですが、キノシタはこういうジャケットを「スポーツジャケット」
と呼んでいたそう。
スポーツジャケット、、、久々聞きました。
確か当時のアメリカ人たちが野外で活動するときのアウターとして、
好まれていたもの。
もちろん彼は当時の人間ではありませんので、
ヴィンテージアイテム収集時代の話だとは思います。
何となく、世代を感じてしまったよ、、、、、。

少々、と言うかかなり脱線してしまいました(笑)
でもいざ着てみると、確かに当時のディティールは感じさせますが、
袖回りはたっぷりで、肩が少し落ちる形。
現代らしい、少しゆったりとしたシルエットされているのは、
勿論柔らかな鹿の革というのもありますが、
COMOLIらしいバランスかなとつくづく思います。

内側にも抜かりなく、裏地にはキュプラ。
厚みのあるニットを着ても、
とにかく軽くて、動きやすいです。

それにしてもこの革、
柔らかく、それでいて暖かな表情です。
もともとハードなライダージャケット、というアイテムを、
ここまで柔和な雰囲気で見せているのは、
細やかで程よい起毛あってこそ。

knit : crepuscule (クレプスキュール)
Moc neck L/S ¥18,700 (inc.tax)
pants : C R É E R (クリー)
リネンウールビエラ イージーパンツ \30,800 (inc.tax)
そうそう、起毛と言えば、小森さん曰く、
この革、着こめば着こむほど毛並みが乱れ、
少しづつ粗野な雰囲気に変わっていく、とのこと。
これもまた、着用していくうちに風合いが増していく、
COMOLIのアイテムならではですよね。
僕としては、もう薄ーいブラウンになるぐらい、
クッタクタの姿までしてしまいたいです、、、、。
正直、このジャケットの雰囲気に負けて、
果たして僕自身似合っているのかという感じではあるのですが、
いつかこれにばっちり似合うオトナになりたいなぁ、なんて。
(24歳なので、年齢的にはオトナなのですが。笑。)
服は一生もの、なんて言葉はよく聞きますが、
死ぬまで着ることはなくとも、
時間をかけてゆっくりと育てていきたいし、
また、そんな服と一緒に自分も育っていきたい、
そんなことを考えたジャケットでした。
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City Lights 村上
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