City Lights の村上です。
昨日に引き続き、m's braque 。
前回は上品で高級感溢れるコートの話でしたが、
今回は、デザイナー松下氏らしい毒々しいスウェット、、、。
m's braque (エムズ ブラック) 泥染め サイクロンスウェット ¥30,800 (inc.tax)
前回のショートスリーブのTEEシャツ、今期のジャケット (こちらはまた別途紹介させていただきますね) と続き、
奄美大島にて、泥による染色が施されたスウェット。
しかも、手作業による絞り染め。
所謂 “タイダイ染め”とゆーヤツですが、見ての通り、圧倒的な雰囲気、、、。
やっぱり泥ってスゴイんだなぁと。(語彙力)

冗談はさておき。
もともとグレーのスウェットに、粗々しい染めムラが、とても表情豊かで。
そもそも泥染めというのは、かなり難しい染色方法で、色が乗りにくいもの。
それを敢えて手作業、絞り染めで染色したというのも狙っているのだと感じます。
実際、明るい茶色だったり、こげ茶だったり、ボディがそもそも持っているグレーの染め残り部分と、
一着の中に、色んな色が混ざっています。
間近で見て触ってみると、確かに泥だなぁと思っちゃうんですよね。
しっとりとしつつ、ザラザラで。
外側は硬い、パリッとした感触ですが、軽い裏起毛で内側は柔らかい。
個人的にそのギャップもまた面白いなと。

ちなみに、こちらの色名は [GREY] なんですが、お気づきですかね、
よく見るグレーの綴りと違うんですよね。
一般的に灰色は、英語では、GRAY。
一方でエムズのこちらは、GREY。
ん??と思って調べてみると、これってアメリカ英語か、イギリス英語かの違いらしいです。
なるほど、パリにてアトリエを構える松下さん、フランスとイギリスは海を挟んでお隣なので、
そっちのイギリス英語に染まってきたのかもしれませんね。

話が脱線してしまいましたが、
こんなにインパクトがあるのに、いざ着てみると、なぜかそんなに違和感なく。
それは、黒や茶色、灰色という暗めな色もあるとは思うのですが、
それは泥という、僕らが慣れ親しんだ、自然由来だからなのかなぁと思ったり。
、、、なんだか泥遊びがしたくなってきたなぁ。
雨が止んだら、泥だんごでも作ろうかな、、、、??(言ってるだけ。)
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