
良い眼鏡の代名詞、Buddy Opticalから待望のニューモデルが届きました。
僕自身、最近では別注でご用意することが多かった同ブランドですが、
Buddy Optical自体、新作のリリースはなんと数年ぶり、、
しかも、初期のBuddy Opticalで馴染み深い「feel college collection」からリリースということで、
気になっていた方も多いのではないでしょうか?
昨今、アイビーやプレッピーだけではなく、ヨーロッパまで視野を広げる同コレクション、
今回のモデルは題してTUB (Technische Universitat Berlin) / ベルリン工科大学。




Buddy Optical (バディーオプティカル) TUB ¥33,000 + TAX
一般的に「サーモントブロウ」と呼ばれるクラシックな一本です。
僕自身眼鏡の歴史に疎いので、大まかデザイナーの池原さんから聞いた受け売りですが、
かの有名な「アメリカンオプティカル」が、米国軍のモント将校の “威厳の出る眼鏡を” というオーダーでブロウ型の眼鏡を製作。
(なんでもモント将校は眉毛が薄かったらしく(?)そんなストーリーも踏まえてのデザインなんだそう)
これが後に"サーモント ブロウ"(サー・モントということですね、、)と言う名称を確立しました。
そして当時世界中の眼鏡ブランドの製品を手掛けていたのが西ドイツ。
西ドイツで作られたそれらの眼鏡の品質とデザインはとても素晴らしい魅力で(バウハウスの影響が大きいようです)、
その他の国での生産されたものとは一味違った「質実剛健さ」と言うべきものがありました。
こちらでは、ブロー智(レンズを脱着する際にネジが入る所)をセルの内部に収納し、
各パートに必要なネジを全てマイナスネジで統一することで当時の雰囲気を演出。
セルの工場、そしてメタルの工場、両方を駆使した、ある意味工場泣かせ(?)で作りこまれた一本。
もちろん、こちらのモデルも福井県は鯖江市で作られています。

政治家や著名人に愛された威厳があるサーモントブロウ。
当時のバランス(レンズやフレームの大きさ)だと、現代ではクラシック過ぎるので
Buddy Opticalでは全体を小ぶりにデザインしています。
試してみると途中に書いているように、どこかインダストリアルな魅力も感じる一本です。
写真で見るよりも、実際に掛けた方がしっくりくるアイテムですので、
こちらは是非とも店頭でお試しいただければと思います。
秋冬のスタイリングの仕上げ・・的な意味合いで、
洋服を含めたアイテムの足し引きを考えてみるのも面白い、、と、一周して感じさせてくれるアイテムです。
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